身近な野草でできる秋のセルフケア

先日の山下智道さんの講演、皆さんいかがでしたでしょうか?
山下さんの野草の活用法を聞いて、身近な野草の新たな可能性を知っていただけたかと思います。

体というのは面白いもので、
季節の変化に対応しながら刻々と変化をしていきます。

春は目の疲れや自律神経の乱れ、更年期症状の悪化などの不調を感じやすく、
夏は湿気による影響で頭痛やだるさ、むくみなどの不調、また心疾患や胃腸の不調などといった不調を感じやすい季節。

秋は乾燥による呼吸器の不調や肌トラブルなどの不調が出やすい時期。

秋になるとやたらと鼻水や痰が絡む咳が出やすい方は多いです。
肺が弱ると体温調節が難しくなり、風邪もひきやすくなります。

そんな秋の不調を整えることで、次の冬に向けての体の土台作りにも繋がっていきます。

もちろん体も季節もすべて繋がっていますので、
一つの季節だけをかいつまんで整えれば良いというわけではありませんが、
その時にできるセルフケアを知っていると安心して過ごせるのではないでしょうか?

表に出てくる不調には理由があります。

それらを知ることで「今はこんな季節だからこのセルフケアで楽に過ごせるといいな」と気持ちを切り替えられたら、
いちいち不安に駆られることも少なくなるのではないでしょうか。

体と心は繋がりあっています。
体の流れを知ることで心持ちが「不安」であることより「大丈夫」に変わるだけで、
免疫力にも大きな差が生まれます。

季節ごとに変わる植生もまた面白く、
その季節の体を整えるために彼らは生えてくれている・・・

春先に生えるヨモギは自律神経を整える働き、
夏のツユクサは抗炎症作用や収れん作用により、生葉の汁を入浴剤として風呂に入れると、湿疹やかぶれ、あせもに。

そんな季節の移り変わりを上手に活かしてきたのは私たちの祖先でもあります。

古来の知恵を上手に活かしながら、
健やかに過ごせるヒントを一つでも持っているのは心強い事です。

来たる秋に向けて、そしてまた秋の体を整えるヒントに、
野草ホリスティック協会では、このような講座をご用意させていただきました。

お薬に頼らない体作りをされたい方、
自然の力で体を整えたい方、
民間療法や自然療法に興味がある方、
身近な野草の活用法を学びたい方、
自然体育児にご興味がある方。

どんな方にもご参加いただける内容となっておりますので、
ぜひこの機会に野草の自然療法の学びを深めてみませんか?

野草の可能性を知れば、
足元に沢山の宝物を見出すことができるでしょう。

お申し込みはcontacts@yasou-holistic.com
より。

健やかな暮らし作りのお手伝いができれば幸いです。

皆様のお申込み、心よりお待ち申し上げております。